3年目。 今年もYOI夏をねっ
2005なつだより

夏のご報告、お待ちしております!(9月末〆切)
写真を添えてneko@neko-te.netまで
(写真がなくても、ぜ・ひ♪)
→終了しました。ご投稿ありがとうございました。

〜くるみまるさんより〜

花火酔いどれ報告



「世界一四尺玉」というのを知ってますか?
 新潟県小千谷市片貝町の「片貝まつり」の大花火のことです。
 浅原神社への奉納祭りとして、毎年必ず9月9、10の二日間、催されている。
 イヌゾリ使いのHさんに誘われて、夏の終わり、行ってみた。

 最大の「四尺玉」は、両日の午後10時に、打ち上げられる。
どのくらいの大きさかというと、直径約1.2m、重量約400kg、上空約800mまで上がる。
なんだか爆弾が炸裂するみたいだ。

 予備知識がなかったので、町の小中学校が二日間休校となり、
若者たちが朝早くから山車を引いて町内を練り歩くのには驚いた。
それも「木遣り」を歌う。
 おとなたちも同じように練り歩き、こちらは正調木遣り節を披露する。
 
 町の大通りは、屋台で賑わう。
14ページに及ぶ新聞紙大の「片貝まつり花火番付」もそこで売っている。
 実は、花火はすべて打ち揚げ主が決まっている。くるみまるでもいいそうだ。
地元の人が圧倒的に多い(そのための「花火貯金」があるという)が、
打ち上げ主は「同級生一同」だったり「家族親戚一同」だったり、
俳優の江口洋介だったり、する。

 打ち上げの理由づけがあって、たとえば「祝 還暦」「祝孫誕生」
「父〇〇古希祝い」「千客万来(焼肉屋)」「震災復興 従業員、家族の健康祈願」
「〇〇子、結婚して幸せになろう!」とか、人々の人生が垣間見えておもしろい。
花火番付にはそれらが詳しく列記されている。1部800円也。
 
 神社の境内では相撲も。国体出場クラスの力士が出場し、呼び出し、行司も
それなりの装束をした、本格的なものだ。
人々はすり鉢状の席に座ってのんびり観戦する。

 そして、打ち上げ本番となると、町のあちこちに据え付けられたマイクが
重要な役割をする。一発ごとに、せりふと氏名が呼び上げられるのである。
 見物会場となる境内には有料の桟敷席が。その近くに「お立ち台」が設営
されていて、打ち上げ主は自分の花火の時間になると仲間や家族ごとに
「お立ち台」に集まって気勢を上げる。実に和気藹々で、
皆酒やビールを飲みながら、最高に盛り上がるのだ。
 
花火まつりってこういうのか、と日本の山里の元気さに驚きつつ、
ビールを飲みすぎて肝心の四尺玉の瞬間は撮れていない。



本格的な奉納大相撲


おとなも子どもも二日間「まつり」に打ちこむ


昼空を「三尺玉」が彩る


夜空に炸裂する大花火


これが「四尺玉」(マッシャーと共に)

(10/5up)





〜kacoさんより〜


「休みなのに、また沖縄へ行くんかい」
とまわりの人たちに言われながらも、行ってきました、沖縄。
海はいいなあ。泳ぐのも、見ているのも好きです。
とくに、観光客が押し寄せる8月の南の島の海は、
とまどいながらも、ちょっときどっているようで、これがまたいいんです。
ということで、海の写真4連発です。



朝の海
(おだやかでやさしい朝の海辺です。
この海にはカメ吉が棲んでいます)



午前中の海
(もくもく雲が「今日も行くぞう!」って叫んでます)



午後の海
(午後になると雲も緊張がほどけます)



夕方の海
(光の道がまっすぐに、ホテルの部屋まで届くようでした)

(10/1up)





〜くるみまるさんより〜

にわか水中カメラマンの夏
 


8月の終わり、沖縄の海に行ってきました。
私は山を仕事の場としていますが、もともと海育ち。
横浜の海で泳ぎを覚えて育ったんです。

2匹のわんこをなくして意気消沈している私を海好きの
友人が連れて行ってくれた。慶良間諸島というところ。

素晴らしかった。
夢にまで見た、というと大袈裟に聞こえますが、あのような
白い浜辺と透明な青い海は、映画でしか見たことがない。

シュノーケリングで、潜り、魚たちと一緒に泳ぐ。
そういう単純な行為の繰り返しに、生き返るようでした。
もともと水中で動物たちを見るのが大好きです。
で、その一端をカメラにおさめてみました。

水中のシャッター・チャンスは微妙なところがあって、
写したいものをなかなか真ん中におさめられないけど、
雰囲気は伝わると思います。
魚図鑑を2冊買って名前を調べましたが、半分もわからない。
なので、魚たちの名は、正確ではないこと、お許しを。

見事なテーブルサンゴ
ホテルの部屋から見る、朝の青い海
浜辺の朝景
海を見ながら朝の食卓
テーブル珊瑚とハコフグ
ツノダシ悠々と
シカの角のようなサンゴ群とクロダイ
イシダイの群れ
小魚群舞
リュウキュウスズメダイ
水中降下する勇姿
水中を行く
穴に頭をつっこむウミヘビ
スズメダイのクローズアップ
スズメダイ、アブラウオの乱舞
丸い珊瑚とツノダシ


(9/26up)






〜くまのみさんより〜


これは、アコウの一種らしいです。無花果(イチジク)の仲間と聞いて、実の形で納得。
そのつながりで、ガジュマルもイチジクの仲間と教えてもらい、驚きました。知らなかった〜


(8/31投稿、9/3up)





〜カイさんより〜

西表島に行って来ました。
シーカヤックをしました。
いい天気で、風も強くなくて、サイコーでした!



マングローブの中をカヤックですすむ。
ひょろりーんとしたこどもたちがいた。



浜辺に向かって歩いていたら、人なつっこい犬がついてきた。
で、じゃぼじゃぼ泳いでその後ぼーっとしてた。
帰りも、行きに出会ったところまでついてきた。
なんだか落ち着きのある犬だった。



シーカヤックですすみながら、食料調達!
オリオンビールによくあう。



向かいの島に沈む夕焼け。

(8/22up)








〜あかねずみさんより〜
(アラスカ・コディアック島その4 その1から読んでね

Bear Vew Flightが終わったのは昼。午後からダウンタウンからほど近いトレイルを
歩きに行こうかとも思ったが、Ft.Abaercrombieが気に入っていたので、またそこに
行くことにし、Sharonに行きだけ車で送ってもらった。
一度歩きに歩いているので、今回は気に入った場所でのんびりしよう・・・
と思いつつ、結局ほぼ一回り歩いたか。なにしろ時間はたっぷり。白夜のありがたさよ。
前に歩いたときに一度だけ姿を見せてくれたギンザンマシコ(鳥です)のあまりの
鮮烈さを思い出し、また出会えないかと期待を抱きながら歩いたが、
あれは一期一会であったのだな。

キガシラシトドとハイイロチャツグミの生息密度が高く、しかも人を恐れないので、
近くで何度もじっくりと観察できた。普通の人はいちいち小さな鳥に気がつかないか、
気づいても素通りするのだが、私の場合は大またでずんずん歩いているかと
思うと唐突に立ち止まり、あらぬ方向を凝視してにんまりしたりすることがよくあり、
まぁ変わった動きをする生物であるな。(客観視)

夕方になり(といっても夜中まで明るいままだが)、暖かいので眺めのよい崖っぷち
に腰を下ろし、うつらうつらしたり葉書を書いたりしてのんびり・・・
も長くは続かなかった。沖にカモメの群れが集結しているのを見つけてしまった。
これはクジラが近くにいるかも・・・?そして、それを裏付けるように遠くから、
でもはっきりと炸裂音が聞こえてきた。間違いなく、どこかにクジラがいるのだ。
遠いが、すぐにブローが確認できた。黒くて小さな突起のある背中が現れては消える。
ときどき、長い前ビレで海面をたたいたりもする。3頭はいるぞ!
距離は遠いものの、陸地から見つけたことに興奮。双眼鏡でずっとザトウクジラたち
の姿を追い、時間を忘れるが、体は空腹を訴えはじめた。
ベーグルをむしゃむしゃと食べながら、時計を見ると午後7時近い。
帰るのに一時間近くかかるので、腰を上げ、看板の近くに
「ここでクジラを見たら、どんな種類でも、また種類がわからなくてもよいから報告を!」
というのがあったので、一応記録を残して帰路についた。
途中、スーパーに寄って、簡単な夕食を済ませ、8時頃に宿に戻ったつもりだったが、
時計のワールド・ウォッチ機能がいつの間にかアンカレジではない別の都市にずれ
ていたようで、9時なのだった。クジラに化かされたような・・・


Ft.AbercrombieのMiller pointにある看板。
この隣にボックスがあり、クジラ目撃の
記録を残すようになっている。



頭の黄色がポイント・キガシラシトド

(7/15投稿、7/18up)





(アラスカ・コディアック島その3)

Kodiak4日目は、Bear Vew Flight。これも前日の夜に電話して、
一人分空席があったため、うまくもぐりこめた。
私のほかは、アメリカ人観光客が4人。夫婦一組に、おばちゃん二人。事務所で
腿までの長靴を借りて、バンで水上飛行機の発着場に移動。パイロット兼ガイド
は、これまた男前の若者。実のところ、空港でただでもらったパンフには詳しい
ことはなにも書かれておらず、電話でも「片道一時間くらい飛んで、二時間くらい
歩きながらクマを見て、飲み物とスナック付」ということと、集合の時間と場所を
聞いただけで、どこに行くのかはわかっていなかった。

Kodiakはとても大きな島で、大部分は飛行機か船でしか行けないので、島のど
こか離れたところに向かうものと思っていた。しかし、離陸して空から見る陸地
の景色を眺めてしばらくすると、思い切り海を渡り始めた・・・ん?これってもし
や、対岸のkatmaiに行くわけ?どうりで片道一時間もかかるわけだ。

旋回しながら高度を下げていくと、まず、氷河の美しい山ときらきらの遠浅の浜、
そして薄茶の丸い物体が点々と見えてきた。こ、こここ、これ全部クマ!?
桟橋もなにもない、ただの遠浅の浜辺なので、スタックしないように、
かつ長靴に浸水しない程度に、絶妙の位置にランディング。

膝上までの海水をざぶざぶとつっきり、クマを横目に静かに興奮しながら上陸。
飛行機が流されないように、ロープでつないで砂にでっかいペグを打ってから、
クマクマ地帯ハイキング開始。100mくらいの距離を保ちながら、ガイドの指示に
従い歩き回る。風がなくなり、長靴で歩き回ると暑いくらい。
太っちょのおばさんたちはしんどそうだ。

Kodoak Bearは、世界最大のヒグマ。グリズリーという名前をよく聞くと思うが、
北海道のヒグマも、グリズリーもコディアックのクマもみんな同じBrown Bearだ。
内陸に住むグリズリーや日本のヒグマは、主食は植物質なのであまり大きく
なれないが、KodoakやKatmaiのクマは、サケが主食で栄養価の高いもので
育つため、体がひときわ大きくなるという。しかし、浜辺のクマたちは、
サケよりも簡単に口に入る貝を食べていた。なにしろ砂を掘れば、
おいしい大きな貝が取り放題。広い浜辺のあっちこっちにクマが散在している。
草原にもクマがたくさんいる。蛋白質に富む植物があり、
それを食べているのだと。貝と柔らかな草・・・なんてヘルシーな食事。

ほかにもう一組のクマウォッチャーがいて、「うわ、クマに囲まれてるよ、大丈夫
なのか?」と思ったが、自分たちも同じ状況か・・・
クマが近づいてきたら、静かに遠ざかり、距離を保っているが、まぁ、100mを
保っていても、クマがその気になったらあっという間に
追いつかれてしまうはずだが、このガイドは銃を持たず、クマスプレーのみ。
クマと同じ空間にいる喜びと、スリルを楽しんだ二時間だった。



氷河の見える浜辺に着水


腿までの長靴で海水を渡り、上陸


クマの王国で、人間はちっぽけで弱い生き物だ

(7/15投稿、7/16up)





(アラスカ・コディアック島その2)



Kodiakでの三日目は、半日Sea Kayak。
Orcas Unlimited は、Andyという長身で男前の青年が一人でやっているようだ。
集合場所は、ダウンタウンのハーバーのボート。番号を探しながら桟橋を
歩いていると、なんと足元にカワウソがひょっこりと顔を出した。
すぐに桟橋の下に隠れてしまったが、一瞬とはいえ、ものすごい近くで見てしまった。

私のほかに二人アメリカ人女性の客が来て、二人艇2艇で海に漕ぎ出す。
フィヨルドの海は、穏やかで波がほとんどないが、
ときどき海面に昆布がいっぱいあって、パドルをとられる。

海鳥たちを同じ高さで見ながら漕いで、漕いで、ザトウクジラたちのいる海域へ。
かなり遠くからでもブローが見えるので見つけやすいのだが、それ以上に
破裂音のような音でも、クジラがいる方向がわかるのだった。
以前、エンジンつきのボートやクルーズ船では気づかなかったが、
はるかかなたでも、クジラたちの発する音が聞こえるのだ。

目線を遠めにクジラを探しながら漕いでいたら、いきなり近くにラッコが
いてびっくり。私たちを恐れる様子もなく、10mくらいのところでのんきに
あくびなんぞしていて、歯がよく見えた。だんごっ鼻と丸っこい手足がかわいい。
写真は撮れなかったが、ザトウクジラは何度となく見られた。
今回初めてバブルネット・フィーディングも生で見た。
カモメの大群が騒いでいるあたりに、クジラが大きな口を開いて、
ガッバァー!と出てくるのが一回だけ見られた。興奮!

ほとんど休憩もなく4時間こぎ続けて、腕の付け根が傷み、腹もすいてきて、
クジラたちに別れを告げ、港に戻る。防波堤のデッキの上には、トドが3頭、
巨体をはべらせていた。とてつもなくでかい奴らの流し目を受けながら通過。

美しい景色の中、海に漕ぎ出るという非日常の経験だけでもとても嬉しいことなのに、
おもちゃみたいなかわいいツノメドリやエトピリカ、カワウソ、ラッコ、トド、
ザトウクジラに会えて、ああ、この一日のためだけでもKodiakに来てよかったなと
しみじみ思うのだった。




(7/12投稿、7/14up)





(アラスカ・コディアック島その1)



夏休みを会社で誰よりも早くとって、アラスカへ。
初日、アンカレジに着いてすぐ、さらに国内線でコディアック島にひとっとび。
出かける間際に、かろうじてコディアックでの宿だけはメールで確保。
街から1マイルほどのところの小さなB&Bに4泊。ほかはなにも決めず、現地
ツアーでなにかおもしろそうなものを見つけようと思ったが、ツアー会社の
事務所らしきものはなく、インフォメーションセンターに行っても、
バイトの女の子がやる気なさげにいるだけ。
空港とインフォメーションセンターでもらったパンフ見て電話してみるも、
祝日のせいか、誰も電話に出ない。むむむ。
とりあえず翌日は、B&Bのご夫婦に教えてもらった場所で過ごして、
夜にまた奥さんに手伝ってもらって電話作戦をとることにした。

B&Bから3マイルほどのFt.Abercrombie State Histrical parkは
予想外にすばらしいところだった。
第二次大戦の砲台とか見張り所の跡などがあり、史跡公園なのだが、
トレイルがはりめぐらされ、断崖からみおろす海、苔苔の森、湖と
変化に富む景色が楽しめる。

ルピナス、ワイルドローズ、クロユリなどの花が咲き乱れ、海にはおもちゃみた
いなパフィンがぷかぷかし、岩にハクトウワシが止まり、森には小鳥があふれ、
生き物好きの私にはたまらない。
苔苔の森と蒼く美しい海に突き出た崖っぷちを交互に歩き、
なんなら毎日ここに来てもよいなと思った。



(7/11投稿、7/12up)