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2004.5.29
穿たれた穴から
景色を見る。きみを見る。
空洞なので感じようがない。
ひょーひょー風吹きぬける
穴の向こう側で
きみが景色として笑っている。
まず穴を塞がなければ。
でも反射的に
そこから手が伸びる。
きみに向かって。

2004.5.22
涙こぼれてしまったら
覚えておいたほうがいい
(忘れるわけもないのだけれど)
きみの体が教えてくれた
きみの心が教えてくれた
きみが心
震わせたこと

2004.5.15
きみに会えるしあわせを
今かみしめても
時間はするすると
通りすぎて
すぐに過去になることを知っている。
生まれてきた目的が幸せになることだとしたら
この理不尽さはなんですか?
きみとのお別れは
生命として仕方がないことですか?
一番大事なことひとつだけ手に取るなら
迷わずきみなのに
それでもぼくは
自分で決めて
きみから離れてしまう。
それが間違いなのかも
わからないまま。

2004.5.8
まだ生きてた。
まだ生きてた。
まだ生きてた。
いろんな人が言っている。
いろんな人が思ってる。
いろんな人が忘れてる。
でもまだ
生きてるぜ。

2004.5.1
じぶんで感じて
じぶんで考えたこと
じぶんの言葉で
伝えるのは
自信がないし
勇気がいるから
小さな声になるけれど
小さな声でも
あきらめずに
ありのままのきみを
あきらめずに
耳をすませている人はほら
近くにいるから