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春の宵(大阪)

2006.3.25

「飽きたから」

頭の中は言葉で充満。
何か見つけようと脳が常に格闘。

でも、さんざやったら、飽きちゃった。

抱えてた言葉のぐちゃぐちゃ放りだして、
ようやくただ感じることができるようになったのは、
思えばそんなわけでした。





月はどっちに出ている?(大阪)

2006.3.18

「花のきざし」

ほの紅さ目の端に
向き直ればしだれ桜

見てしまった

蕾固く茶けた肢体が
うす紅色に発光するのを






いなか浜(屋久島)

2006.3.11

「ぬけがら」

ぬけがらになってひよひよと
心の焦点ぼやかして
手足動かし掃除とかする

ひと息つく頃
何かが少し戻ってた






法然院(京都)

2006.3.4

「着地」

とびあがったらいずれ足は地面に触れる
重力の法則
人間の法則
やはりとびあがるだけでは位置は変わらないと
でもとびあがってよかったと
ひとりごち足下見たらば
1ミリうごいてた
笑ってもいいぜ

1ミリうごいてたんだ