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2006.2.25
「春の夜」
心配事はおいといて
ぬるくてゆるい
はるのよる
2006.2.17
「旅する気持ち。」
笑うだろうか。
ようやく思い至ったこと。
そうだ、これは、旅する気持ち。
生い茂る緑
揺れる木漏れ日
オレンジの空
たおやかな海原
日だまり
影ぼうし
豊かな水
さざめく花
きらめく雫
荒涼とした原野
光あふれる岸辺
雨降る草原
雪降る野原
立ち止まらない雲
焚き火跡の洞窟
青たたえる氷河
星あかり
月あかり
きみに向かう果てなき旅。
進まないではいられない。
楽しまないではいられない。
2006.2.11
「うつむきかげん」
逃げだしたくてぞんざいな返事した。その人の痛みがちりりと痛んだ。
こんなことは100万回に1回もしてはいけない。
もうしない、もうしないとうつむく。
2006.2.4
「春のはじめの風になり」
今ある息を全て吐き、周りの空気吸いこんだ。
はいて、すう。
自分の中のよどみ出し、新しい風取り入れる。
はいて、すう。
体の中がカラになり、皮膚の隙間を行き来する。
はいて、すう。
たとえばわたしは岩になり、岩はわたしになる。
そのうちわたしは波であり、波はわたしであると気づく。
春のはじめの風になり、きみ住む町へも行ける。