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2005.9.24
「そういうおいらも今にもどうにかなりそうで」
それは彼岸のことじゃない
あまりに日常だから
むしろ目につかないだけ
そういうおいらも今にもどうにかなりそうで
自分のことを自分が一番わかっている?
自分のことを自分が一番わかっていない?
どちらも正しい
どちらも間違い
永遠に埋まらない
そういうおいらも今にもどうにかなりそうで
押しとどめるものは
夜道を歩くとき輝く月
休日に降りそそぐ太陽の温み
きみの笑顔 怒り顔
そんなものも
明日ある保証はないのだ
2005.9.17
「半身でかわしてばかりじゃ」
間に合わなかったきのう抱きしめ
今この時も生ききれず
いつかを夢見るばかり
あせってみても仕方がないと
ゆっくりゆけと
スローでいいと
それも自分で決めることと
半身でかわしてばかりじゃ
ぬけがら生きるだけと
間に合わなかったきのう放りだし
今この時を転げ回り
いつかを夢見る余裕なく
あせる気持ちも置き去りに
あしたでいいと
自分を逃がせと
それも自分が決めることと
半身でかわしてばかりじゃ
ぬけがら生きるだけと
2005.9.10
「楽しさと淋しさと正しさと」
正しさにとらわれて見えなくなる
楽しさにとらわれて見えなくなる
淋しさにとらわれて見えなくなる
そんなものの間をうろうろしている
2005.9.3
「闇でつないだてのひらを」
闇でつないだてのひらを
ふりほどかずに光のもとへ
それはまぶしすぎて
はずかしすぎて
でも離すわけにもいかず
ひたすら困っていた
いつしか闇にも目が慣れて
明るいところはまぶしいと
決めつけるうちしみついた
思いこみか
それにしてもしっくりくるな
当事者という現実にくらむ
なんとかやり過ごして
ようやく迎えた夜に
ただじっと月を見た
充電するようにして
手は離さずに