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白谷雲水峡
2004.11.27

「ぼくの岸辺で」

今まで過ごした時間
これから過ごす時間
抗えぬもの
変えてゆけるもの

立ち止まり しかと見つめた
ぼくの岸辺で

また歩き出すために





錦市場(京都)
2004.11.19

きみの目にたまる涙に きみが気づいていない

生きる意味は生きているということです
いのちの意味はいのちであるということです

だからきみは
今日も生きることを前提に
わさわさとまたぬたぬたと
はいずりまわっているのです

でもきみは
きみの目にたまる涙に気づいていない
だれもわかりはしなくても
きみ自身は知っておくべきだった

なのにきみが
きみの目にたまる涙に気づいていない

今にもこぼれ落ちそうな





大和杉 (屋久島)
2004.11.13

「旅の途中」

とどまらず
進み続ける
ありさまを
おそらく旅と
呼ぶのでしょう

出会い続け
別れ続ける

ぼくたちは

すべからく
旅の途中






落ち葉、降り積もる。
2004.11.6

AMAGUMO


かんたんなことだった。
目に映るものすべてそのまま
ただのいのちで見ればよかった。

見上げれば、雨雲。

風がひゅうらり。