
2001年12月30日(日) 〜初日から大変編〜
朝からコマネズミ化し、ぱたぱたといろんな用事を片付け、山形空
港から旅立った。予定より一時間ほど出発が遅れたが、使用機の
到着遅れが原因とのことで、特に心配もせず、千歳空港に午後3
時半頃着き、空港内のホテルにチェックイン。札幌の友人に会いに
いくつもりだったが、到着が遅れたので、電話だけにとどめた。アン
カレジの友人が午後7時半着の予定なので、移動時間を考えると、
札幌に出てもゆっくりできないからだ。
急に暇になったので、広い空港内の店の試食めぐりをして、帰ると
きお土産に買うものを検討。いったん部屋に戻り、テレビで発着便
の情報を見ていると、友人が乗る便は一時間遅れとなっていた。
予定時間近くまで待ち、友人を出迎えるために到着ロビーに降り
た。ホテルが空港の中にあるので、実に便利。
しかし、部屋で発着情報を見ていたときには、遅れるとしか表示さ
れていなかったのに、ほんの数分の間に、「到着地を成田に変更」
となっていた。成田発千歳行きなのに!英語ではDivertedと表示
されている。どういうことだ?夕方から天候が悪化したようで、とうと
う千歳は閉鎖されてしまったようだ。しかし、他の便のところはCanc
el,Returnの表示。Divertedの表示に困惑しつつ、しかし、日本語で
はっきり「成田に変更」と書いてある以上、彼女が成田で足止めに
なることは確定だ。むむむ。彼女は日本語が全くわからない。私だ
けを頼りに来ている。前回来日したときは、事前にテレカに私の携
帯の番号書いたメモをつけ、公衆電話のかけ方の説明も書いて郵
送したのだが、今回は忙しくて送りそびれたのだった。番号控えて
きてるか、一抹の不安がよぎる。
空港のカウンターはキャンセルで足止めになった客で混んでいるし、
問合せの電話は通じない。どのみち、成田にひき返したとなると、
成田に着くまで時間がかかるだろうから、とりあえず腹ごしらえして
待つ。
9時過ぎ、ようやく静かになってきたので、JALのカウンターに行き、
友人の乗った便の乗客がどうなったのか聞き出した。幸い、みんな
同じホテルに案内されていた。(よく百人以上もの部屋があいていた
ものだ)事情を説明して、ホテルの電話番号を聞き出してかけてみた
が、まだ、チェックインしてないとのことだった。急な展開で、大勢の
人間を輸送するバスの手配、ホテルの手配、移動と、時間がかかっ
ているのだろう。
11時近くなって、ようやく彼女と連絡がとれた。
第一声は、「How
could you find me?
How?How?」泣き出さんばかり
に喜んでいた。私もほっとしたよ。はー、初日から焦った。
繁忙期なので、翌日振替便に乗れるといっても、空席がなく、一番早
くても羽田を午後3時発のしかあいてないという。それでは、その日の
うちに予定の霧多布に行くのは無理だ。キャンセル待ちできるよう、
疲れているだろうが、とにかくなるべく早く羽田に行くように指示し、こ
ちらはこちらで、翌日の朝の釧路便の予約を昼の便に変更。彼女の分
はキャンセルし、運良く羽田から釧路の昼便に空席を見つけて予約。
あとは、彼女がうまいこと羽田に午前中についてくれればよい。
朝が苦手な彼女、しかも、アンカレジからシアトル経由で来て、さらに
成田から千歳上空まで行って引き返して・・・と相当に疲れているはず
で、日本語は全くわからない。心配なので、朝、ホテルに電話しよう。
深夜、できるだけの手は打って、ベッドに倒れこんだ。
つづく・・・

タンチョウ飛翔(鶴居にて)